兵庫県に津波警報が発令?防災対策!地震・停電・詐欺から自分を守る準備

災害は突然やってくる。70代だからこそ準備しておきたい

兵庫県に津波一斉訓練が発令、スマホの大音響にビックリ!

瀬戸内、淡路島、日本海沿岸に津波が・・・との想定で防災訓練がありました。

地震、台風、大雨、そして突然の停電。

災害は、私たちの都合を待ってくれません。

「うちは大丈夫だろう」
「今まで大きな災害に遭っていないから」

そう思っていても、いつ何が起こるか分からないのが自然災害です。

特に70代になると、若い頃と同じように動けるとは限りません。

避難するときに足腰が不安だったり、薬が必要だったり、スマホの充電が切れると情報が得られなくなったりします。

さらに、災害時の混乱や不安につけ込む詐欺もあります。

だからこそ、元気な今のうちに準備しておくことが大切です。

今回は、70代から考えたい防災対策を4つのポイントに分けて紹介します。

兵庫県に津波警報が発令?防災対策!地震・停電・詐欺から自分を守る準備

70代から始めたい防災対策を分かりやすく解説。3日分の食料と水の備蓄、災害時のスマホ活用、電話やSNSの詐欺対策、高齢者が避難するときの注意点を紹介します。地震や停電に備えて、元気な今からできる準備を確認しましょう。

1.まずは3日分の食料と水を準備しておこう

災害が起きると、電気・ガス・水道が止まることがあります。

スーパーやコンビニの商品が品切れになり、すぐに買い物ができない場合もあります。

そこで、まずは最低3日分を目安に食料と水を備えておきましょう。

できれば、物流やライフラインの復旧に時間がかかる場合に備え、1週間分程度を目標に少しずつ増やしていくと安心です。

水はどのくらい必要?

飲料水は、1人1日3リットルが目安です。

つまり、

  • 1人なら3日分で9リットル
  • 夫婦2人なら3日分で18リットル

が必要になります。

これは飲み水を中心とした目安です。調理や手洗い、トイレなどに使う生活用水は別に考えておきましょう。

食料は普段食べているものを中心に

非常食というと、特別な保存食を思い浮かべるかもしれません。

しかし、普段から食べ慣れているものを備蓄しておくことも大切です。

例えば、

  • レトルトご飯・パックご飯
  • 缶詰(魚、肉、豆など)
  • レトルトカレー
  • 乾パンやクラッカー
  • カップスープ
  • 栄養補助食品
  • 常温保存できる野菜ジュース

などです。

高齢者の場合は、食べやすさにも注意しましょう。

硬い食品が食べにくい方は、柔らかいレトルト食品やゼリー飲料なども用意しておくと安心です。

持病や食事制限がある方は、普段の食事に合った備蓄を考えてください。

忘れやすいのが薬と生活用品

食料や水だけでなく、次のものも準備しておきましょう。

  • いつも飲んでいる薬とお薬手帳
  • 老眼鏡・補聴器と予備の電池
  • 入れ歯用品
  • 紙おむつや尿取りパッド(必要な方)
  • ウェットティッシュ・トイレットペーパー
  • 懐中電灯・乾電池
  • モバイルバッテリー
  • 現金(小銭も含む)

特に薬は、災害時にいつもの薬をすぐに受け取れるとは限りません。かかりつけ医や薬剤師に、災害時の備えについて相談しておきましょう。

おすすめは「ローリングストック」

備蓄した食品を、何年もそのまま保管しておく必要はありません。

普段から少し多めに買い、古いものから食べて、食べた分を買い足す方法があります。

これを「ローリングストック」といいます。

普段の食事に使いながら備えるので、賞味期限切れも防ぎやすくなります。

特別な防災食品を大量に買うより、普段の暮らしの中で少しずつ備えることが長続きのコツです。

2.災害時のスマホ活用。電話がつながらなくても慌てない

今やスマホは、災害時にも大切な情報源です。

地震や台風が発生したとき、家族への連絡や避難情報の確認に役立ちます。

ただし、災害時には電話がつながりにくくなったり、停電で充電ができなくなったりすることがあります。

普段からスマホの使い方を確認しておきましょう。

① 災害情報を確認する

スマホでは、次のような情報を確認できます。

  • 気象庁の地震・気象情報
  • 自治体の防災情報
  • 避難指示や避難所の情報
  • NHKなどのニュース
  • Yahoo!防災速報などの防災アプリ

ただし、スマホの通知だけに頼らず、自治体の防災無線やテレビ、ラジオなども活用しましょう。

② 家族との連絡方法を決めておく

災害時には、電話が集中してつながりにくくなることがあります。

そんなときは、LINEなどのメッセージや災害用伝言サービスを活用できます。

例えば、家族で次のことを決めておきましょう。

  • 災害が起きたら、まずどこに連絡するか
  • 自宅に戻れない場合、どこに集合するか
  • 連絡が取れないとき、どこに伝言を残すか

NTTの「災害用伝言ダイヤル171」や「災害用伝言板(web171)」もあります。

171は、電話で自分の安否を録音したり、家族の伝言を聞いたりできるサービスです。

使い方を事前に確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

③ スマホの充電切れに備える

停電が長引くと、スマホの充電ができなくなります。

そこで、

  • モバイルバッテリーを用意する
  • 普段から充電しておく
  • 使わないときは画面を消す
  • 画面の明るさを少し下げる
  • 不要なアプリを閉じる
  • 省電力モードを利用する

といった対策をしておきましょう。

モバイルバッテリーも、定期的に充電状態を確認してください。

また、災害時にはスマホが使えなくなる可能性もあります。家族の電話番号や避難場所など、大切な情報は紙にも書いておきましょう。

スマホは便利ですが、スマホだけに頼らないことも防災対策の一つです。

3.電話・SNSの詐欺対策。災害時の不安につけ込む手口に注意

災害が起きると、被災した人や不安を感じている人を狙った詐欺が発生することがあります。

例えば、

「被災地支援のために寄付をお願いします」

「自治体からの依頼で、家の点検に来ました」

「保険金が使えるので、屋根を無料で修理できます」

「あなたの地域で給付金が出ます。手続きをしてください」

といった話です。

もちろん、正規の支援活動や修理業者もあります。

しかし、災害直後の混乱に乗じて、お金をだまし取ろうとする人もいるので注意が必要です。

  • 知らない番号からの電話でお金を要求される
  • 公的機関を名乗って個人情報を聞かれる
  • SNSで寄付金を個人口座に振り込むよう求められる
  • 不安をあおり、すぐに契約や支払いを迫る
  • URLをクリックして、口座番号やパスワードを入力させる

特に注意したいのは、自治体や公的機関を名乗る連絡です。

本当にその機関からの連絡なのか、相手が教えてきた電話番号やURLをそのまま使わず、自分で公式サイトなどから連絡先を確認しましょう。

詐欺から身を守るための3つの約束

① その場でお金を払わない

寄付や修理の話が出ても、すぐに振り込んだり契約したりしないこと。

② 個人情報を教えない

暗証番号、パスワード、認証コードなどは、電話やSNSで聞かれても絶対に教えないこと。

③ 一人で判断しない

家族や信頼できる人に相談しましょう。

不審な電話や契約トラブルは、消費者ホットライン「188(いやや!)」に相談できます。緊急の事件・事故は110番です。

災害時こそ、焦らず、急がず、確認することが大切です。

4.高齢者が避難するときの注意。早めの行動が命を守る

高齢者にとって、避難は体力的にも大きな負担になります。

特に大雨や台風のときは、道路が冠水してから避難するのは危険です。

大切なのは、危険が迫る前に行動することです。

① 自宅周辺の危険を確認しておく

まず、自分の住んでいる場所にどんな危険があるかを知っておきましょう。

自治体が配布しているハザードマップでは、

  • 洪水や浸水の危険
  • 土砂災害の危険
  • 津波の浸水想定
  • 避難場所や避難所

などを確認できます。

自宅から避難所までの道も、普段のうちに歩いて確認しておきましょう。

坂道や階段、夜間に暗くなる場所などもチェックしておくと安心です。

② 避難するときは早めに行動する

高齢者や障害のある方など、避難に時間がかかる人は、自治体からの「高齢者等避難」が発令された段階で避難を始めることが基本です。

これは警戒レベル3にあたります。

警戒レベル4の「避難指示」では、危険な場所にいる人は全員避難する必要があります。

「もう少し様子を見よう」と考えているうちに、外へ出ることが危険になる場合もあります。

自分の体力や移動手段を考えて、早めに行動しましょう。

③ 避難するときの持ち物をまとめておく

避難時に慌てないよう、必要なものを一つのバッグにまとめておきましょう。

  • 水と軽食
  • 常用薬とお薬手帳
  • 健康保険証などの情報(マイナンバーカードを含む)
  • スマホと充電器
  • 財布と現金
  • 老眼鏡・補聴器
  • 懐中電灯
  • タオル・着替え
  • マスク・衛生用品

ただし、荷物が重すぎると転倒の危険があります。

必要なものを絞り、無理なく持てる重さにしておきましょう。

④ 避難所だけが避難先ではない

避難とは、必ずしも指定避難所へ行くことだけではありません。

自宅が安全であれば、在宅避難という方法もあります。

また、危険な場所に住んでいる場合でも、親戚や知人の家など、安全な場所に早めに移動する方法があります。

ただし、自宅にとどまれるかどうかは、ハザードマップや自治体の情報を確認して判断しましょう。

避難所では、薬の管理やトイレ、段差、睡眠環境などが負担になることもあります。

普段から自治体の福祉避難所や、高齢者の避難支援についても確認しておくと安心です。

避難は、我慢比べではありません。自分の体力に合わせて、早めに安全な場所へ移動することが大切です。

まとめ:防災は、元気な今から少しずつ始めよう

災害は、いつ、どこで起こるか分かりません。

だからといって、必要以上に心配することはありません。

大切なのは、できることから少しずつ準備することです。

今回のポイントを振り返ってみましょう。

  1. 食料と水:最低3日分を備え、できれば1週間分を目指す
  2. スマホの活用:災害情報や家族との連絡方法を確認する
  3. 詐欺対策:災害時の寄付や修理の話も、必ず確認してから判断する
  4. 避難の準備:ハザードマップを確認し、早めに安全な場所へ移動する

そして、もう一つ大切なことがあります。

防災は、自分一人だけで考えるものではありません。

夫婦で、家族で、近所の人と、普段から話しておくことも大切です。

「もし地震が起きたら、どこに集合する?」

「停電したら、スマホの充電はどうする?」

「避難するときは誰に連絡する?」

そんな何気ない会話が、いざというときに自分や大切な人を守ることにつながります。

70代からの防災は、特別なことをするのではなく、いつもの暮らしに少しずつ備えを加えること。

今日できることから始めてみませんか?


読者の皆さんへ

皆さんのご家庭では、防災の準備はできていますか?

水や食料の備蓄、スマホの充電、避難場所の確認など、すでに取り組んでいることがあれば、ぜひコメントで教えてください。

自分では気づかなかった備えが、ほかの方の役に立つかもしれません。

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