マイナンバーカードから個人情報が漏れる?高齢者が注意したい7つのこと
マイナンバーカード、持っていて大丈夫?
最近、企業からの個人情報漏えいや、ネット銀行・証券口座を狙った詐欺など、心配になるニュースが増えています。
そんなニュースを聞くと、ふと気になることはありませんか?
「マイナンバーカードに登録した情報は大丈夫なの?」
「もし番号が漏れたら、銀行のお金まで盗まれてしまうのでは?」
「国が管理している情報だから、絶対に安全なのだろうか?」
私たちの生活に身近になったマイナンバーカード。健康保険証として使ったり、役所の手続きをしたりと、利用する機会も増えています。
だからこそ、便利さだけでなく、危険性についても知っておきたいものです。

最初に、私の考えをお伝えします。
マイナンバーカードは、必要以上に怖がる必要はありません。しかし、絶対に安全だと考えて、何も注意しなくてよいわけでもありません。
国はさまざまな安全対策を設けていますが、情報の登録間違いや、システムへの不正アクセス、詐欺などのリスクをゼロにすることはできません。
今回は、シニアの皆さんにも分かりやすく、国が行っている対策と、私たち自身が気をつけたいことを解説します。
マイナンバーカードから個人情報が漏れる?高齢者が注意したい7つのこと
マイナンバーカードは本当に安全なのか?個人情報漏えいやネット詐欺が心配なシニアに向けて、国の安全対策、マイナンバーが漏れた場合のリスク、暗証番号やカード写真の管理、紛失時の対応など、自分でできる7つの対策をわかりやすく解説します。
個人情報漏えいが不安!マイナンバーカードの危険性と正しい守り方
1.マイナンバーカードには、どんな情報が入っている?
まず、知っておきたいのが、カードそのものに何が記録されているのかということです。
マイナンバーカードには、氏名、住所、生年月日、顔写真、12桁のマイナンバーなどが記載されています。
一方、カードのICチップに、銀行口座の残高や、病歴、税金、年金などの情報がすべて保存されているわけではありません。
これらの情報は、それぞれの行政機関や関係機関が管理しています。
例えば、銀行の預金残高を知りたいからといって、マイナンバーカードを読み取れば分かる、という仕組みではないのです。
では、カードを落としても心配はいらないのでしょうか?
そこは注意が必要です。
顔写真やICチップの仕組みなどにより、第三者が簡単になりすまして利用することは難しくなっています。しかし、カードを拾った人が不正利用を試みたり、カードの写真などを別の情報と組み合わせて詐欺に使ったりする可能性まで、完全になくなるわけではありません。
カードにすべての個人情報が入っているわけではないことと、カードをどのように扱っても安全ということは、別の話です。
2.マイナンバーが漏れたら、すぐに財産を盗まれる?
ここは、特に誤解しないでいただきたいところです。
マイナンバーは12桁の番号です。
この番号を知られただけで、銀行口座からお金を引き出されたり、税金や年金の情報を自由に見られたりするわけではありません。
行政手続きなどでマイナンバーを利用する際には、法律に基づく利用制限や本人確認の仕組みがあります。
しかし、だからといって番号を誰にでも教えてよいわけではありません。
例えば、詐欺をする人が、氏名、住所、電話番号、マイナンバー、本人確認書類の画像などをまとめて入手したらどうでしょう。
それらの情報を組み合わせて、本人になりすまそうとする危険があります。
また、偽のウェブサイトに誘導し、暗証番号や銀行のパスワードまで入力させようとする手口も考えられます。
つまり、注意すべきなのは、番号だけではなく、個人情報を組み合わせて悪用される危険なのです。
マイナンバーをSNSやブログに掲載したり、知らない相手にカードの表裏の写真を送ったりすることは避けましょう。
3.国はどのような安全対策をしているの?
マイナンバー制度には、いくつかの安全対策があります。
① 個人情報を一か所に集めて管理しない
国の説明によると、マイナンバー制度では、個人情報を一つの巨大なデータベースに集めて管理する方式を採用していません。
税金に関する情報は税務署、年金に関する情報は年金関係の機関など、それぞれの機関が必要な情報を管理しています。
行政機関同士で情報をやり取りする場合も、マイナンバーそのものではなく、専用の符号などを使う仕組みになっています。
このため、一か所で情報漏えいが起きても、ほかの情報まですべて自動的に漏れる構造にはなっていません。
ただし、これは情報漏えいが絶対に起きないという意味ではありません。
② カードのICチップを保護する
カードのICチップには、情報を保護するための仕組みが備わっています。
読み取りには、利用する機能に応じて暗証番号や顔認証などによる確認が必要です。
また、暗証番号を一定回数間違えると、機能がロックされる仕組みもあります。
③ 不正な利用を防ぐための制度がある
法律によって、マイナンバーを利用できる範囲は制限されています。
また、個人情報保護委員会という第三者機関が、マイナンバーを含む個人情報の取り扱いを監視・監督しています。
このように、国は制度面とシステム面の両方から安全対策を行っています。
詳しくは、デジタル庁の公式ページでも確認できます。
4.それでも、危険はないと言い切れない理由
ここは、あえてはっきりお伝えします。
マイナンバーカードも、関連するシステムも、100%安全だと保証できるものではありません。
これまで、マイナンバー関連サービスでは、情報の誤登録などの問題が発生しました。
例えば、健康保険証の情報が別の人のマイナンバーにひも付けられていた事例などがあり、政府は点検や再発防止策を進めてきました。
これは、カードを持っているだけで必ず情報が盗まれるという話ではありません。しかし、情報の登録や確認を人やシステムが行う以上、間違いが起きる可能性はあります。
また、行政機関や民間企業のシステムが不正アクセスを受けたり、職員などによる不適切な取り扱いが起きたりするリスクも考えられます。
さらに、私たち個人を狙う詐欺にも注意が必要です。
例えば、こんな連絡です。
- 「マイナンバーカードが不正利用されています」
- 「保険証の登録をやり直してください」
- 「給付金を受け取るため、暗証番号を教えてください」
- 「カードの利用停止を防ぐため、こちらのURLを押してください」
このような連絡を受けたら、すぐに信じないでください。
国や自治体の名前を名乗っていても、本物とは限りません。
マイナンバーカードそのものの安全性だけでなく、カードをめぐる詐欺や情報の取り扱いにも注意が必要です。
5.シニアが実践したい7つの安全対策
では、私たちは具体的に何をすればよいのでしょうか。
難しい設定をすべて覚える必要はありません。まずは、次の7つを心がけましょう。
対策① カードの写真を安易に送らない
家族や知人とのやり取りであっても、カードの表裏の写真を気軽に送らないようにしましょう。
特に、SNSや知らない相手とのメール、メッセージアプリで送るのは避けてください。
正規の手続きで本人確認書類の提出が必要な場合は、提出先が本物かどうか、何のために必要なのかを確認してから対応しましょう。
対策② 暗証番号を他人に教えない
マイナンバーカードには、利用する機能などに応じた暗証番号があります。
暗証番号をカードに貼り付けたり、カードと一緒に保管したりするのは避けましょう。
役所や金融機関を名乗る相手から電話がかかってきても、暗証番号を教えてはいけません。
不審な要求があれば、いったん電話を切り、公式窓口に自分から確認しましょう。
対策③ マイナポータルで自分の情報を確認する
マイナポータルは、行政手続きや自分の情報を確認するためのオンラインサービスです。
必要に応じて、自分の健康保険の資格情報などを確認できます。
ただし、確認のために、慣れない設定を無理に行う必要はありません。
不安がある場合は、家族や自治体の窓口など、信頼できる相手に相談しましょう。
利用する場合は、必ず公式サイトからアクセスしてください。
対策④ スマホに不審なアプリを入れない
マイナンバーカード関連の手続きと称して、知らないアプリをインストールさせる詐欺にも注意しましょう。
「このアプリを入れれば給付金がもらえる」などと案内されても、すぐにインストールしてはいけません。
アプリは、公式のアプリ配信サービスから入手し、提供元や利用目的を確認しましょう。
対策⑤ マイナンバーカードを紛失したら、すぐに利用停止を依頼する
カードをなくしたときは、「どこかにあるだろう」と何日も探し続けるのではなく、まず利用停止の手続きをしましょう。
マイナンバーカードの一時利用停止は、24時間365日、電話で受け付けています。
マイナンバー総合フリーダイヤル:0120-95-0178
音声ガイダンスに従って、カードの紛失・盗難に関する案内を選んでください。
その後、必要に応じて市区町村の窓口で再発行などの手続きを行います。
対策⑥ 不審なメールや電話を信用しない
「あなたのマイナンバーが犯罪に使われています」と言われると、誰でも不安になります。
しかし、相手が不安をあおって急がせるときこそ、立ち止まることが大切です。
電話で暗証番号や銀行のパスワードを伝えたり、相手が指定したURLから手続きをしたりしないでください。
本当に必要な手続きかどうか、自治体などの公式窓口に自分で確認しましょう。
対策⑦ 家族と「困ったときの相談先」を決めておく
スマホやインターネットに慣れていない方は、困ったときに誰へ相談するかを決めておくと安心です。
例えば、
- 家族や信頼できる知人
- 市区町村の窓口
- マイナンバー総合フリーダイヤル
- 消費者ホットライン「188」
などです。
ただし、電話をかけてきた相手が教えた番号ではなく、自分で確認した公式の連絡先を利用してください。
6.カードを持たないほうが安全なの?
ここまで読むと、「それなら、マイナンバーカードを返したほうが安全なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、カードを返納すれば、関連する個人情報や行政機関の登録情報がすべて消えるわけではありません。
また、情報の登録間違いがあった場合も、カードを返納するだけで問題が解決するとは限りません。
マイナンバー制度における情報の管理と、カードという本人確認の道具は、分けて考える必要があります。
もちろん、カードをどう利用するかは、それぞれの事情や考え方によって異なります。
大切なのは、危険を正しく理解し、自分に必要な利用方法を選ぶことです。
カードを持っているからといって、すべての情報が一か所に集まっているわけではありません。一方で、カードを持っていれば何をしても安全というわけでもありません。
便利さと注意点の両方を知っておきましょう。
まとめ:怖がりすぎず、油断もしない
マイナンバーカードは、本人確認や行政手続きを便利にするための道具です。
国も、個人情報を分散して管理する仕組みや、暗証番号による本人確認、第三者機関による監視など、さまざまな安全対策を行っています。
しかし、情報の誤登録や不正アクセス、詐欺などの危険が完全になくなったわけではありません。
だからこそ、私たちも自分の情報を守る意識を持つことが大切です。
最後に、覚えておきたいことを3つにまとめます。
① マイナンバーを知られただけで、すぐに財産を盗まれるわけではない。
② ただし、カードの写真や暗証番号、ほかの個人情報を組み合わせて悪用される危険には注意する。
③ 不審な連絡には応じず、困ったときは公式窓口に確認する。
情報漏えいのニュースを聞くと、不安になるものです。
しかし、怖がって何も使わないことだけが正解ではありません。
大切なのは、国の対策を知り、自分でもできることを実践すること。
スマホも、AIも、マイナンバーカードも、仕組みを知って正しく使えば、暮らしを支える便利な道具になります。
これからも、安心してデジタル時代と付き合っていきましょう。
おすすめカテゴリー
【知りたい記事がすぐ見つかる】nikoshibaブログ完全ガイド新着!!
nikoshibaに戻る
![]()
日本株を始めるなら【DMM 株】!(PR)
![]()
[伊藤忠グループ] 中古iPhone販売サイト にこスマ
![]()
![]()
amazon・makuakeで1位を獲得!一般医療機器の疲労回復リカバリーウェア (PR)
😊 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「歳を重ねても、毎日を少しでも楽しく、便利に、笑顔で過ごしたい。」そんな思いで、nikoshiba(ニコシバ)は情報発信を続けています。

📱 スマホ初心者向け講座
🚶♂️ シニアの暮らしと健康
✈️ 旅・イベント🎤 カラオケ歌謡
💡 暮らしに役立つデジタル活用術
📈 社会・経済の話題まで
「難しいことを、できるだけ分かりやすく」を心がけて発信しています。
「まぁ、ちょっと役に立ったかな😊」
「なんとなく気がラクになった(笑)」 そんなふうに感じていただけたら、とても嬉しいです。
nikoshibaに戻る
🎥 YouTube『nikoshiba』チャンネルはこちら
📺 再生リスト
▶ 笑顔のシニアライフ https://www.youtube.com/playlist?list=PLpe6RAFyy8Uz5MtJnNsWkcZvqODogL5f0
▶ スマホ初心者講座 https://www.youtube.com/playlist?list=PLpe6RAFyy8UxQQgsIA9Urom1jHc9i5W5y
▶ カラオケ歌唱 https://www.youtube.com/playlist?list=PLpe6RAFyy8UzurO3ttWdYgj-uTR71JGnL
▶ ショップ運営 https://www.youtube.com/playlist?list=PLpe6RAFyy8UwRl0nh8RAZZQqPEm7dddd_
📷 Instagram https://www.instagram.com/nikoshiba8/
🔐 【LINE・スマホ安全対策も発信中】
→このブログの「デジタル活用」をクリック
✔ LINE乗っ取り対策
✔ 友達追加・通知設定
✔ アドレス帳同期の危険性
✔ 詐欺・迷惑SMS対策 など
シニア世代にも分かりやすく解説しています。
◉ 当ブログでは、読みやすく分かりやすい記事作成のために、ChatGPT・GeminiなどAI技術も活用しています。
できる限り正確な情報発信に努めていますが、内容を保証するものではありません。特に法律・金融・医療など専門性の高い内容は、専門家へのご相談もお願いいたします。
◉ 当サイトには広告が含まれる場合があります。
😊 これからも「笑顔で過ごせるシニアライフ」のヒントをお届けしていきます。
もしよろしければ、
🔔 チャンネル登録
👍 高評価「いいね」
💬 コメント
で応援していただけると励みになります。
今後とも nikoshiba(ニコシバ)をよろしくお願いいたします。

※ 奈良生涯学習センター 指導員 柴田知幸 https://manabunara.jp/0000012212.html
nikoshibaに戻る

